想いトラベラー〜繋がる〜

 

次の日、案の定
路上でみゆうちゃんと路上で出くわした。

 

 

 
 「タクマさーんこんばんはー!」
今日もどこか軽やかだ。
 

 

 

 
 「友達は後で来ます」

 

『おー!ありがとう』
 

 

 

 
 そして僕はいつものように、ダンボールの看板を隣に置き、折り紙をセットし、準備完了。
 

 

 

 
 「今日私も路上します!」

 
確かにみゆうちゃんのロードバイクはいつもより少し重みがあった。
 

 

 
 ロードバイクに付いていたカバンを器用に取り外す。

そこから出てきたのは、習字道具
手慣れた感じで準備をこなす。
 

 

 

 
 「タクマさん、コラボ企画しましょう」

 
『お!やろう!』

 

 

 

 

ここから”折り鶴”とみゆうちゃんの”習字’のコラボ企画が始まった。

 

 

 

 

 

 
 ここからとても不思議なショータイムの始まりだ。
 

 

 

 

 

 

 
 「みゆうー!今日路上やってるんだね!」

 
「あ!(僕に気づく)こんにちは〜」

 

 

 

 
だいたいこの流れで、続々とみゆうちゃんの友達が集合してきた。
 

 

 

 (みゆうちゃん)
「タクマさんが万羽鶴届ける為に、集めてるんだけど、よかったら折っていかないー?」

 

(友達)
「えー!折ります!」
 

 

 

 
 どこかいい意味で凄く軽い。

 
『なんかわからないけど、すっごく面白い』
 

 

 
 こうして次第に鶴を折る輪は増えていった。
バイト終わりの子、チャリで通りすぎて折り返して戻ってくる子、チャリ部の部長、みゆうちゃんの顔見知りの路上シンガーの方々、路上手品師の方、パフォーマンスしてる方

 

 

 

 

 

 
 まるで違う世界に足を踏み入れたみたいだった。
 面白い具合に繋がる。
みゆうちゃんの人徳に魅了されていった。

 

 

 

to be continue…

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