孤児院の生活を終えて

3ヶ月孤児院での生活を終え、僕は飛行機に乗った。
  飛行機の座席両サイドには男の人が座ってる。
僕は真ん中の席で涙を拭いながらこれを書いてます。
 

 

 

 

 

 
 この飛行機に乗る前
遅延で2時間待ったが、
2時間という時間を何とも感じなかった。
 

 

 

 

 
 というよりは何も考えれず、ぼーっとしていた。
 

 

 

 

 

 
 今日も子供達の呼ぶ『タクマー』って声
『ご飯だよー』って嬉しそうな声

これが聞こえてきそうで、、、

というより“聞こえて来て欲しかった”
 

 

 

 

 

 
 別れ際エミリーが涙顔になった。
その瞬間“あ、俺本当に行くんやって”

僕が孤児院で過ごした時間は3か月という短い時間だったけれど、とっても悲しくなっちゃった。
 

 

 

 

 

 
 3か月目には3か月目にしか見えない景色が待っていた。
それは“大切な事は子供達が教えてくれた”から見えてきた景色だろう。

本当に来てよかった。
会えてよかった。
子供達の成長の瞬間に関われて嬉しかった。
 

 

 

 

 

 
 でもね、今書いてることも全て過去形なんだ
子供達の横顔とか、
後ろ姿とか、
一緒に”笑って”
お互いの”笑顔が出会った瞬間”とか

その時の表情が鮮明に浮かんで来るんだ。

その度に涙が滲み出る。
瞬きしたら大粒の涙が溢れそうだから
必死に瞬きしないように我慢してる。
 

 

 

 

 

 
 この3か月、正直自分の無力さに自己嫌悪になる時もあった。

でも、子供達の無垢な笑顔が僕の心を和らげた。

その度に優しくふわって包み込まれる気持ちになるんだ。

まっすぐに育って欲しい。
まっすぐに表現をして欲しい。
まっすぐに謝って欲しい。
まっすぐな気持ちで笑える環境であって欲しい。
うん、大丈夫。
子供達のことは子供達が1番わかってるんだよね。

だから、なんか安心してるんだ。
それよりも成長が楽しみで仕方ないよ。
 

 

 

 

 

 

 
 僕は言ったからね!
『see u again』

エミリは長椅子の隣に座って”クヤタクマ”
って呟きその後の言葉を濁してた。

それで僕は言うんだ。
『ね、エミリ空を見てごらん』
  『ここも日本も空は一緒だよ』
『寂しくなったら空に向かってクヤタクマ』って呼んで。

 

 

 

 

 

 
俺もその時『エミリ』って呼んでるはずだから。

そしたらニコッて優しく僕の方を見て微笑んだ。
じわっとあったかくなったよ。
 

 

 

 

 

 

 
 ps.最後に3か月子供達と過ごせて
僕は”リトルお父さん”のような気分になってた。

最初は気分だったけど、
最後は本当に”お父さん”のような気持ちで見守りたくなった。
子供生まれたらこんな気持ちになるのかなあ。
僕と大切な時間をはしゃいでくれてありがとう。

本気で笑って
本気で怒って
その後本気で抱きしめる。

そしたら君を見てニコッて優しく微笑むんだ。
そしたら君もニコッて優しく返してくれる。

大切な事を教えてくれてありがとう。
3か月で君たちの居場所になれたかな。
  ※僕がお世話になった孤児院にぜひとも遊びに行ってみてくださいhttp://hoj.jp/

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