インドのリアル

これは世界一周する”たっくん”による旅ブログである。
18.9.2016日本を出発。
1ヶ月インドで洗礼を受ける物語。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
世界一周107日目
インド編🇮🇳

 

 

 

 

 

 

なぜか最近やけに早く目覚める。

以前みたく朝に不思議な奇妙な雰囲気はない。

(それが逆に奇妙に感じるほど)

 

 

 

 

 

 

 

あるのはただ公然とひろがる空と

茶畑で敷き詰められた山の緑。

  

 

 

 

 

 

 

 

 

空気をめいいっぱい胸に吸い込む。

「朝が来た」

今日も最高の1日の始まりだ!

 

 

 

 ~~~今日は300キロ程バスで移動し

ティルティラーパリに向かう~~~

 

 

 

 

 

 

 

夕方。

 

最高の1日というか

現実を味わわざるを得ない場所に来たようだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バスの10時間の移動で到着したインド南部

「ティルチラーパリ」

ここに来た理由は一つ。

クアラルンプールで出会った女性がお勧めだといっていたからだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

でも、

ここは中途半端に発展している。

バスターミナルがあり、

その周りにご飯屋さん、

ホテルが集まる。

 

 

 

 

 

 

 

 

だから、小さいエリアながら
目に見えてわかる貧困の差」が凄まじい場所である。

※カメラは危険を感じ出さなかったので、写真はありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

夕方17時半

 

降り立った瞬間から異様な臭いが街中にたちこめる。

正直気分が悪くなる、

ただただ逃げたくなる臭いだ。

それに加えクラクションの合唱。

 

 

 

 

 

 

 

 

僕のバスの10時間の移動で

疲れた身体と頭をガンガンと鳴らす。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、僕はインドでの滞在で初めてキレた

 

 

 

 

 

 

 

 

バスターミナルを歩いていると

僕のバックを引っ張って

バックを力尽くで取ろうとする人がいたからだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

とっさに出る声と思いっきり振り払う手。

身体中のエネルギーが注がれた瞬間だった。

「もうヘトヘトだ。」

 

 

 

 

 

 

 

何か伝えようとしていたようには見えなかった。

ただただ取ろうとしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

滅多にキレることがない僕なんだけど。

さすがに危機回避能力が発動された。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここの街はインドを感じた初めての場所になる。

今までは田舎にいた為、

それなりに気持ちよくインド人みんなと

楽しく過ごしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

北上するにつれて変わりゆく街並み。
それが寂しくも旅の始まりを危惧しているようではあった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここまでもなかなか濃い1日。
でもさらに濃い5つの出来事が起こる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第1章『史上最悪の悪臭トイレ編』

 

※ここは飛ばして頂いても構いません※

 

 

 

 

 

 

 

僕はとにかくトイレに行きたかった。

漏れそうだったから。

トイレに向かうと今まで嗅いだことのない凝縮された悪臭

写真は載せれないが、

硫黄なのか、尿は硫黄になるのか?

 

 

 

 

 

黄色の硫黄色に似たものが

便器の尿の流れる部分に溜まってるではないか!!

ビジュアルもなかなかだがそれ以上に臭いがきつかった。

物珍しく目を丸め見つめていた。

 

 

 

 

結果、10分後激しい頭痛に襲われた。

自業自得である

 

 

 

 

 

 

第2章『犬から逃げ惑う僕編』

 

夜7時前

 

あたりは暗くなり、

人の流れや勢いは少し落ち着く時間帯だ。

 

 

 

 

 

 

だけど、

この時間から勢いを増すのが彼ら。

そう、野良犬君達である。

 

 

 

 

 

 

椅子に座っていた僕の後ろから

突然恐ろしいほどの鳴き声が聞こえる。

 

ワンワン。というより、ギャンギヤワン

(どうしたらそんなに叫べるのか分からない)

 

 

 

 

 

 

嫌な予感がしながら

恐る恐る声のする方へ目線を移すと

明らかに僕を睨みつけ牙をむき出しにしている野良犬

その数3匹

 

これは、

「本当にやばい!」

 

 

 

 

 

 

 

僕は悪臭が漂う街の中だったので、

マスクをして、バックパックを背負っている。

 

 

僕の風貌は彼らからしたら異様だったのだろう。

 

 

 

 

 

 

それから5分間の激しい攻防が

繰り広げられる。

 

 

 

 

 

 

1メートルまで僕の元へ接近しては、

僕が必死にバックを振りかざし、犬達は後ずさりする。

(この状況で後ろ姿を見せたらまずいと思ってなぜか立ち向かってしまったのだ)

 

 

 

 

周りには犬の吠える声だけ鳴り響く。

 

 

 

 

僕と犬の1人対3匹の接戦である。

 

 

 

 

 

 

 

2分後

3匹の犬の鳴き声に興奮しきった1匹がさらに加わり

1人対4匹

(凄まじい勢いである)

 

 

 

 

 

 

 

四方八方囲まれたら終わり。

この瞬間噛まれて緊急帰国が頭をよぎった。

 

「だめだだめだ、どうにかしないと!!」

 

だが、興奮に浸りきった犬達にはどうしようもなかった。

 

 

 

 

 

 

 

しばらく一進一退の攻防が続く。

時間が長く感じる。

むしろ時間などない無限の世界観を感じた。

 

この時間は正直生きてる気がしない。

 

 

 

 

 

 

5分後

インド人のおっちゃんが、

「コラー」

 

ドギツイ声で棒を振り回しこちらへ突進してきた。

 

 

 

 

 

 

 

そのおかげで犬達は10メートルほど離れた。

 

「おちゃんありがとう。」

 

「お前マスク外して移動した方がいいぞ。」

 

と言われ、とっさに夜闇の人通りの中に姿を隠した。

 

 

 

 

 

 

 

第3章『ゴミ箱から出るおっちゃん編』

 

夜7時過ぎ

 

道を歩いているとあたりは次第に暗くなった。

 

 

 

 

 

 

「ん?ん?ん???????」

 

大きな公衆のゴミ箱から誰か出て来た。

体は黒く薄汚れている。

「え!そこにいたの??」

 

 

 

 

 

 

彼は必死に売れるゴミを

体全部ゴミ箱に入って探していたみたいだ。

なんとも言い難い光景をみた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第4章『物乞・不思議な笑みを浮かべるおっちゃん編』

 

1日ティルティラーパリで滞在しようと思っていたが、

身体がここにはいてはいけない

と合図を送っているように感じ、

 

 

すぐさまバスのチケットを取った。

 

 

 

 

 

 

 

バス出発は夜10時。

それまでバスターミナルで待つ。

 

 

 

 

 

 

すると物乞いのおっちゃん登場

ターゲットを僕に絞ったらしく

僕の元へ歩み寄る。

 

 

 

 

 

そしてお金をせがむ。
このエリアは沢山の物乞いの人で溢れていて、

せがむ額も大した額ではない。

(でも、ここでお金を渡して明日もまた誰かにお金を求める。それは365日続くんだろうね。)

 

 

 

 

 

 

それよりは何か技術を教えた方が絶対あなたの役に立てるはず

でも

何か役に立ちそうな技術を今短時間で教えることはできないや。

 

 

 

 

 

 

 

「ごめんおっちゃん。お金は渡せない。」

 

 

 

 

 

 

でも、

体が想像以上に疲れており、

動いて移動する気力すら湧かない。

 

 

 

 

 

想像以上に期待させちゃうのも酷ではあるから、

重い腰を上げて

 

「ごめんね。」

 

と言って去ろうとした。

 

 

 

 

 

 

するとおっちゃんは不思議な笑み浮かべ

 

「ハハ」

 

と笑った。

 

 

 

 

 

 

この笑いが耳に残る。

 

「初めから期待はしてないよ。」

 

そんな風な笑いだったのだろうか?

なんか自分の選択に凄く悲しくなった

 

 

 

 

 

 

 

おっちゃんは明日も物乞いをするしかないのかな。

カーストの名残を見た気がした。

 

 

 

 

 

 

 

 

最終章『チケットを求める夫婦編』

 

「ATMが使えず、バスのチケットが取れない」

赤ん坊を持った夫と女房が来た。

 

 

 

 

 

 

彼らが要求しているのは、

 

「チケット代が買えなくて帰れないんだ。

俺たちに600ルピー恵んでくれ。」

 

という事だ。

 

 

 

 

 

 

 

「ここでこそ助け合いか!?」

3日ぐらい400円ぐらいの激安宿取れば、

なんの問題もない。

 

 

 

 

 

「はい。これで帰ってね。」

と約1200円を渡す。

 

(一杯18円ほどでチャイが飲めるインドの物価からしたら結構な大金である)

 

 

 

 

 

 

 

「ありがとう。」

 

「でもご飯が食べれないんだ。」

 

「赤ちゃんの病院行くお金がないんだ。」

 

「母の、父の、、、」

 

あれ、話の登場人物増えすぎじゃない??

 

 

 

 

「まってまって!」

 

「ほ、ほんとに??」

 

何が本当で何が嘘か分からない。

 

 

 

 

 

 

「ちょ、ちょっと待って!」

 

「あのね、お金は君たち家族にとっても必要かもしれない。

でも僕にとっても自分の命を守るものでもあるんだ。
分かってくれるかな?」

 

 

 

 

 

 

 

「分かったよ。ありがとう。」

と言い残しさっていった 

 

 

 

 

 

実に出来事が多い

不思議な1日であった。

 

to be continue…

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です